僕は普段、サイト移転時など、旧サイトから新サイトへのリダイレクトは.htaccessで行なっています。
ですが、PHPでも同じように、リダイレクトを実行することができます。
ではPHPでのリダイレクトには、どのような役割があるのでしょうか?
リダイレクトの記述方法
リダイレクトの記述は、以下のようになります。
<?php
header('Location: パス');
exit();
?>
headerがリダイレクトの処理部分です。
exitはパセリのようなものだと思ってください。
exitがないと、header以降に書かれた記述も実行されてしまいます。
header以降は何も処理させないように、忘れずに添えておきましょう。
相対パスでのリダイレクト記述例
PHPでのリダイレクトは、絶対パスより相対パスのパターンの方が多く使うかと思います。
パスはいつも使う感じです。
<?php
header('Location: ../');
exit();
?>
絶対パスでのリダイレクト記述例
僕自身あまり使うことはありませんが…。
パスの部分をURLにすればOKです。
<?php
header('Location: https://efilamola.com/');
exit();
?>
リダイレクトの使い道
PHPでのリダイレクトの場合、.htaccessとはまた違ったシチュエーションでリダイレクトをしたい時に使います。
サイト移転時、僕は.htaccessを使って旧サイトから新サイトへリダイレクトさせます。
理由は、簡単に全ページリダイレクト処理がなされるからです。
PHPの場合、記述したページしかリダイレクトされません。
逆に、単一ページをリダイレクトさせたい時はもってこいです。
- 会員登録時
- ログイン時
- フォームの送信時
ログインして会員ページに飛んだり、フォーム送信後にサンクスページに飛んだりしますよね。
そういう時にもってこいです。